絵文字の歴史について

絵文字は日本発祥ですが、今ではemojiとして世界中で使われる言葉となり、Unicodeと呼ばれる世界標準の文字コードで出力することができます。10年以上前のガラケーでも、今のスマホでも同じ絵文字を出力できるのは、なかなかすごいことです。

登場当初は二次元の線画イラストしかありませんでしたが、今では動く絵文字やキャラクター絵文字など、様々な絵文字が開発されています。

また、ポピュラーな絵文字と言えば、笑い顔や悲しい顔などの表情を表現した絵文字でしょう。これらの絵文字は、その人の心境をシンプルに表現する手段として有効であり、顔文字と併用されながら今でも利用されています。

しかし、今は絵文字よりもメッセンジャーアプリのスタンプなどが優位になりつつあり、絵文字の優位性が危ぶまれています。