169個の新絵文字?!Googleスマホ新機能「Pixel feature drops」
毎年新機種がリリースされ革新的な機能で世界中のファンを驚かせているGoogleスマホのPixelですが、脆弱性やバグなどを修正するandroidセキュリティパッチには更新するだけで新機能を追加するPixel feature dropsも含まれていることもあり、これも同製品が人気となっている秘密です。
第1弾ではユーザーからの声を多く取り入れ、既に撮影した写真にポートレートの雰囲気を演出するぼかしを後から入れられる機能や、電話に出た際、それがアンケートや営業の自動音声だった場合に着信する前にブロックしてくれる機能、ビデオ通話では顔認証により話している人物を自動的に画面の中心になるように調整する機能などが追加されました。
そして第2弾ではセキュリティアップデートが行われるのはもちろんのこと、カーネルアップデートで安定性が増したほか、カメラのオートフォーカスや下部スピーカーの不具合なども修正されています。
気になるPixel feature dropsではユーザーから要望が高かった機能が満載で、夜間など必要な時間帯だけダークモードにするなどスケジュールのオンオフが可能になり、モーションセンスでは手をかざすだけで音楽の再生や停止を行うなどの操作できるジェスチャーの追加、フロントカメラはポートレートセルフィーに待望の対応を果たしました。
さらにこのパッチでは、多くの人々が楽しみにしていた169個の新絵文字があります。
人物の絵文字が数多く追加されたEmoji Version 12.1に対応し、顔の隣に医者や裁判官、パイロット、整備士などの職業を表わすアイコンと組み合わされたものをはじめ、手動車椅子、電動車椅子、杖など障がい者や高齢者を意識したものもあります。
これらすべての絵文字には男性と女性、薄い肌色から濃い肌色までのバリエーションがあり、多様性を尊重する最近の世界の情勢を反映したものとなっています。
また、異なる肌を持つ2人の人物が手を繋いでいる絵文字では、プリセットの全ての肌の色の組み合わせが用意されています。
このPixiel feature dropsによってもたらされた169個の新絵文字を駆使し、豊かな表現でメッセージを紡ぎたいところです。
GoogleスマホのPixel feature dropsでは今後も新機能の追加が予定されており、次はどんなサプライズを与えてくれるのか大きな期待が高まっています。