ウインク 絵文字は仲が良い間柄で使われることが多いです。海外でも同様であり、winking faceという名称で親しまれています。顔文字 ウインクの歴史は比較的新しく、さまざまな環境で使用できる点も特徴です。いずれにせよ、左目をつぶった笑顔であり、バリエーションが豊富というわけではありません。黒の目や口が黄色の顔に描かれているのが一般的となっています。
Unicode 6.0で追加されたのは2010年になってからです。使用が可能な環境は主にWindowsで8.1~11なら問題なく利用できます。macOSに関しても10.7は対応しており、iOSの方は6.0で使えるようになりました。なお、iOSに関しては5.1nなどでも一部は利用できます。もちろんAndroidも対応していますが、こちらのバリエーションは4.4です。パソコンのSNSもTwitterとFacebookでは使えるようになっています。このように絵文字のウインクを使える環境は多岐にわたります。Unicodeに関してはU+1F609と理解しておきましょう。
また、使い方についても把握しておく必要があります。自分でホームページを制作する場合は、HTMLコードを一覧からコピーしてHTMLのソースに埋め込むだけです。もちろん覚えているなら自分でタイピング入力しても構いません。ただし、実際にそのような作業を実施するケースは多くないでしょう。なぜなら、ツールバーなどになるボタンを押すだけで、HTMLコードを埋め込める機能が存在するからです。
具体的な仕様はツールによって異なりますが、絵文字を入れたい箇所にカーソルを持っていき、そこでクリックすることが基本となります。特に難しい操作ではありませんが、HTMLコードの仕組みを理解しておかないと、実行時に戸惑うケースもあるからしれません。ボタンを押すと文中に突然英数字の羅列が表れるので、バグだと思ってしまう人もいます。もちろん描画するときはウインクになっていますが、それまでHTMLコードの形態が維持されるツールもあるのです。
したがって、英数字に置き換えられることぐらいは把握しておきましょう。なお、使うシーン自体は日常生活におけるウインクと変わりません。ただし、日本人にはウインクの文化はあまりないので、うかつに使っていると異なる意味に取られかねません。自分の中で使用する定番の場面を定めておくのが得策です。