絵文字一覧: 舌出し顔

テキストチャットをはじめ、メールやLINEなどテキストを使ったコミュニケーションの中では絵文字もしくは顔文字を使いやり取りする人は多いのではないでしょうか。ビジネスシーンの中では砕けた印象や遊び心があるなど、利用することはないけれども友達同士や恋人同士、家族間でのやり取りでは受け答えだけでこれらの特殊文字を使う人は多いといえましょう。

パソコンやスマートフォンなどの辞書には、ある程度の顔文字が登録されていて漢字変換をすると複数の文字の中から選択することができるようになっていますし、辞書ファイルをインストールすることで数多くの顔をモチーフにした文字を利用できるようになります。ちなみに、顔文字は環境依存というものはなく自分が入力した情報を相手にそのまま伝えることはできるのですが、絵文字は環境依存であり自分の画面上では正確に生じされていても相手の環境が異なると文字化けと呼ぶ現象が起きてしまう相手はそれがどのような文字であるのか分からないケースもあります。

辞書をインストールすると、それが邪魔になってしまうことがあります。これは仕事とプライベートで使うことがあるパソコンでの話で、変換した際に漢字以外の余計な文字列が表示されてしまうプライベート利用なら良いけれどもビジネスシーンでは邪魔になってしまうなどの理由です。最近は、ネットの中にこのような文字の一覧ページが用意されていて、それをコピー&ペーストして使えるようになっています。

Face with Tongueは、舌を出した顔絵文字、スマートフォンやパソコンをはじめSNSなどでにこやかな笑顔が舌を出しているもの、美しい顔や舌を出したウィンク顔、おどけた顔や目を細めて舌を出したものとは異なります。舌を出したものは2012年にUnicodeのU+ F61Bで追加されたものとされます。一覧を使うことで、顔の表情ごとに異なるものを見つけ出して文章に最適なものを使えるメリットがあります。顔の中でも目の表情には目を細めているものやウィンクしているものなど、様々な顔文字が用意されているので好みのものを見つけてコピー&ペーストすれば誰もが簡単に使えるようになるわけです。符号化文字集合や文字符号化方式など、これらを定めた文字コードの業界規格のことをUnicodeと呼びます。符号化文字集合がUnicodeであり、UTF-8やUTF-16、UTF-32などが文字符号化方式です。