絵文字には色々なものがありますが、使い勝手の良いものには拍手絵文字があります。UnicodeのU+1F44Fで示される手拍子の絵文字には、様々な意味を持たせることが可能です。具体的な使い方としては、やり取りをしている相手が素晴らしいことを言ったときに、この拍手絵文字を使うことができるでしょう。相手を称えたいときや感動したことを伝えたいときだけではなく、SNSに頑張った自分をほめるような投稿をするときに最後にこれをつけることもできます。拍手は誰かを褒めるときに使用することが多いですが、注意や関心を集めたいときにも使うことが可能です。「はい、注目」のように、何か聞いてほしいことや見てほしいことがあるときに、相手の気を引くために拍手絵文字を使うこともできます。他にも、相手が試験に合格したときや相手の誕生日にお祝いの気持ちを伝えるために、パチパチと拍手する絵文字を送っても良いでしょう。何か提案されたときに、「いいね、そうしよう」などと賛成を示す絵文字として活用することもできます。1つの絵柄でもアイデア次第で色々な使い方があるので、これ以外にも使い道を考えてみると面白い使い方を発見できる可能性が高いです。
因みに、使える拍手絵文字は1種類だけではありません。肌の色が異なるものが用意されており、黄色っぽい色の手と白色の手、黒色の手といった複数の種類が用意されていることを知っておくと良いです。世界には様々な肌の色の人たちがいます。それに対応することができるようにと、拍手絵文字でもいくつかの肌の色が用意されていることを理解しておくと良いです。海外の人とコミュニケーションを取るときには、どれを使うべきか迷ってしまうかもしれませんが、無難な選び方としては自分の肌の色に合わせることだと言えます。相手の肌の色に合わせたほうが良いと考えるかもしれませんが、拍手をしているのは自分自身だと言えるため、自分に合ったカラーを選択して使うことが無難です。
手拍子をしている絵文字は、多彩なシーンで使える便利なものだと言えます。家族や恋人、友達などの親しい間柄の人とやり取りをしているときはもちろんのこと、ビジネスシーンでも同僚やチームであれば成果が出たときや案件を獲得したときなどに使うことができるはずです。幅広いタイミングで使えるものなので、手拍子をあらわすものがあること、使い道などを知っておくと良いでしょう。